eワラント(カバードワラント) 初心者のための入門講座

eワラント(カバードワラント)の入門から上級テクニック・eワラント用語の解説まで。eワラント投資でガッチリ儲けるための手法を余すどころ無く解説していきます

eワラント用語

1ワラント当たり原資産数


1ワラント当たり原資産数は、eワラントがどれだけの原資産(株式など)を対象としているかを表しています。

1ワラント当たり原資産数が 0.01の場合、100ワラントが 1原資産相当になります。(株式なら1株)

[例] トヨタの株価が 6000円である場合
 1ワラント当たり原資産数が0.01の場合 eワラントの価格 6円


この値は発行時に設定され変動することはありませんが、満期日における償還金(受取り)の計算などに使用できます。(株式分割等の調整が行われる場合を除く)

仮に、権利行使価格、対象原資産満期日が等しく、1原資産相当のeワラントの価格が100円で、1ワラント当たり原資産数のみ異なる2つのeワラントが存在していたとすると以下のようになります。

銘柄権利行使価格満期日1原資産相当の
eワラント価格
1ワラント当たり
の原資産数
eワラント価格
A社 eワラント 3回12,000円2006/12/15100円0.550円
A社 eワラント 4回12,000円2006/12/15100円0.2525円

このように1ワラント当たり原資産数は、1ワラントが対象とする原資産数を表しています。

さらに、満期日償還金(受取り)の計算においては以下のように用いられます。

償還金 = (対象原資産の価格 - 権利行使価格) × 保有ワラント × 1ワラント当たり原資産数

[例]
償還金 = (150円 - 100円) × 1000w × 0.5 = 25,000円


取引時間中のeワラント価格変動を調べる場合、1ワラント当たり原資産数を参考にします。

デルタが0.5(50%)のとき、他の条件を一定とすると、理論的には 対象原資産の価格が1円変動すると、1原資産相当のeワラントの価格は瞬間的には0.5円程度変動するとされます。

これを用いて、1原資産相当ではなく実際のeワラント価格の変動を見るためには 1ワラント当たり原資産数を掛け算すればよい。

eワラントの価格の変動額の概算 = 対象原資産の価格変動 × デルタ × 1ワラント当たり原資産数

例えば、対象原資産の価格が1円変動し、デルタが0.4(40%)、1ワラント当たり原資産数が0.5の時

eワラントの価格の変動額の概算 = 1×0.4×0.5= 0.20円

但し、価格が動くと各パラメータも変動するため、計算式は極めて短い時間内においてのみ有効になります。

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